完全試合まであと1球 巨人杉内ノーヒットノーラン
巨人の杉内俊哉投手が30日の東北楽天戦で
ノーヒットノーランを達成しました。
杉内投手は9回2死までパーフェクトに抑えていましたが
楽天の代打・中島俊哉選手に四球を与え
完全試合を逃してしまいました。・・・名前が一緒だから意識しちゃったのかな?
しかし、2死一塁から聖沢諒選手を打ち取り、試合終了。
もし完全試合を達成していれば
1994年の槙原寛己投手(巨人)以来でしたね。
史上75人目(86度目)のノーヒットノーランを達成した杉内投手。
もし完全試合を達成していれば
日本プロ野球史上16人目の快挙でした。
おしかったですね。
でも、ノーヒッターでも充分快挙ですけどね。
この大記録達成の影には杉内夫人の
上葉えりかさんの支えもあったんでしょうね。
だいたいスポーツで大記録が出たときは
内助の功とか嫁を褒め称える記事が出るものです。
ちなみに杉内投手は9回2死から四球を与え完全試合を逃しました。
9回2死から完全試合を逃したのは62年村田(国鉄)以来4人目。
他に延長で西口(西武)が05年8月27日楽天戦で9回まで完全に抑えた
例がありますが(延長10回先頭打者の沖原に初安打許す)
過去はいずれも被安打で快挙をフイにしており
ノーヒットノーラン達成は杉内投手だけです。
◆杉内 俊哉(すぎうち・としや)1980年10月30日、福岡県生まれ。31歳。鹿児島実では2年連続で甲子園出場。三菱重工長崎を経て、01年ドラフト3巡目でダイエー(現ソフトバンク)入団。2年目の03年に10勝し、リーグ優勝、日本一に貢献。05年にMVP、パ・リーグの左腕では初の沢村賞を獲得した。昨オフにフリーエージェント(FA)で巨人へ移籍。通算234登板で110勝56敗、防御率2・84、1677奪三振。アマ時代を含め、五輪とワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に2度ずつ出場。175センチ、82キロ。左投左打。
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